毎日のバイオリン練習の苦労話

 

 

息子は3歳からバイオリンレッスンの見学へ行くようになり、

実際に習い始めたのは4歳頃からでした。

 

初めの頃は弓の持ち方だけ、次に構え方、

当初は練習の負担も少なかったです。

 

段々と曲が弾けるようになると、

毎日の絶対的に練習量も増えてきて

練習を嫌がることが増えてきました。

 

 

基本、家でのレッスン時、

息子の隣に座って一緒に練習しています。

 

1日1時間半くらい練習時間を設けています。

 

 

一曲仕上がって先生の合格が出たら次の曲を教えていただく形ですが、

曲も段々難しくなってくるので、

なかなか合格は出ません・・・・。

 

 

 

 

家でよくあるある苦労エピソードをご紹介します(汗)

 

エピソード①

 

注意されてやる気をなくしている息子に

 

母「早くやったら遊べる時間増えるよね!がんばって早く終わらせようか!」

 

息子「んーでもお母さんすぐ怒るからやだ」

 

母「怒ってないよ。こうするともっと良くなると思うってことを伝えようとしてるんだよー」

 

息子「じゃあお母さんやってみて」

 

母「これは○○君の練習でしょう」「お母さんも弾けるように夜練習しないとね」

「いつも毎日練習頑張ってえらいね」

 

息子「・・・・」ソファーに寝転んで他のことをしだす

 

 

母(めちゃくちゃイライラしてしまう・・)

母「じゃあもうやらなくていいよ。バイオリンしまって」

 

息子(泣きそうになる)

 

母(それでも練習しようとしない姿にイライラマックス)

母「お母さんやること守れない子とは遊ばないから」

(部屋を退室して、自分の気持ちを落ち着かせる)

 

これではいけないと思い、

母「さっきは強く怒ってごめんね。嫌だったよね。お母さんは○○君と一緒に頑張りたかったんだ」

 

何とか練習再開・・・・

 

 

けれども5分後・・・・

 

またこの繰り返し

 

 

(こんな練習の仕方でいいのか。いやよくない。母のメンタルもやられる)

 

 

 

エピソード②

 

曲の演奏中、「バイオリンの高さが下がってきたたらもう少しだけ上げようか」

と言ったら、急にやる気を無くしてめちゃくちゃ適当に弾いている

 

母「適当にやるなら下手になるから練習しないほうがいいよ」

 

息子(余計にやる気をなくす)

「なんでそんなこと言うのー」

 

母「うまくなろうと思って弾いた方が絶対上達するよ」

 

息子「何でよ」

 

母「〇〇君、真剣に弾くと、CDよりもいい音に聞こえるよ!」「もう一回弾いてみる?」(気持ちを切り替えてみる)

 

息子「えー何で、さっきの途中からにしてよ」

 

母(イライラしてしまう)「じゃあ〇〇君はうまくなりたいと思ってないの?」

 

親子での言い合い開始・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

文章にして客観的にみると、キツイ母だなあと感じます。

 

いろいろな本を読んで、参考にしようとしてきましたが、

 

6歳の子供が、

 

「うまくなりたいから練習頑張ろう」って心の奥から思えるのかなあとか、

 

多分、「バイオリンうまくなりたい」いいて言うのも、

 

真剣には思っていないのだろうなあ。

 

 

 

 

バイオリンはある程度まで続けてくいくこと覚悟はしているので、(子供に簡単に「やめる」という選択は与えないようにしています)

 

これから先、モチベーションを下げずに練習していけるように

 

「褒め8割」「修正2割」くらいで練習した方がいいのかなとか、

 

でもそれだと、技術的には全然進歩しなくてそれも自分にとってストレスだろうなあとか、

 

色々と考えてしまうのです。

 

 

 

怒っても絶対にいい方向にはいかないので、

 

私自身、感情コントロールして

 

息子の立場に立って声かけできるようにしたいと思っています。