くもんの無料体験学習に参加してみて正直な感想・入会しなかった理由

 

6歳年長息子と4歳年少娘を持つ母です。

 

 

以前から気になってはいたけど、

色々と検討して、入会はしてこなかった公文式

 

 

そんなタイミングで、夏の無料体験学習ができるということで、

教室はどんな雰囲気で、どんな流れで学習しているのか

どんな内容なのかを体験してきました。

 

 

 

 

無料体験学習とは

 

公文式が定期的に実施しているもので、

1週間無料で授業を体験できます。

 

1教科につき週に2回通うので、1週間分というのは、

2回分の授業ということになります。

無料体験中も、実際の授業と同様に宿題プリントを出してくれるので、

実際に通っている感覚で取り組めます。

 

 

 

申込方法

 

インターネットや電話から申込出来ます。

申込の際には、まず説明と診断テストを受ける日にちを決めて、

教室で面談と診断テストを行った後に、無料体験日程を決めました。

 

 

 

申込から体験までの流れ

 

 

①インターネットや電話で申込

 

②教室での面談・学力テストの日程を決める

 

③教室で面談と学力テストを行う

 

④その場でテストの結果と子供のレベルに適した教材の紹介がされる

 

⑤体験日時を決める

 

⑥週2回の体験

 

⑦今後入会するか検討

 

 

 

 

 

学力診断テスト

 

どの程度理解できているかの面談があり

相応の学力診断テストを用意してもらい、スタート。

算数と国語を受けました。

 

A5サイズの両面プリントが5枚ほどでした。

 

息子はガチガチに緊張していて、

設問を丁寧に読んで問題に取り組んでいましたが結構時間がかかっていました。

 

先生は向かいに座って、答えは教えないけど、

やさしく声かけしてくださっていました。

私は隣に座って見ていました。

 

 

 

国語も算数もそれぞれ10分〜15分くらいで終了し、

先生が丸つけしてくださいました。

 

 

 

 

学力診断テスト後の面談

 

 

 

国語については、正しい書き順について指摘されました。

算数は119の次、120がすぐに出てこなかったので120までいえるようにしましょう。と助言があり、

 

毎日の宿題プリントはレベルを落として、

算数10枚

国語5枚の宿題が出ました。

 

 

 

いつも息子がやっている内容と比べるとかなり優しいレベルです。

もう少し難しい教材から始めたいなというのが本音ですが、

くもんは「基礎をしっかり固める」ということを聞いたことがあるので、

まあ確かに、基礎は大事だなあ思いました。

 

 

息子は結果がはなまる100点だったので大喜びして

「また早くくもんに行きたい」と言っていました。

 

 

 

 

くもんの市販ドリルを教室と同じように活用するには

 

くもんでも他の市販教材でも、

同じ数字の足し算を繰り返しというページはあまりないため、

市販のくもんドリルと併用して、算数ノートに足し算を作り、

繰り返し計算して、計算数を増やしていく方法か、

市販のドリルを何枚もコピーする方法があるかと思います。

コピーや足し算をノートに作るとなると、親の負担が増えそうですが・・・。

 

 

 

 

 

 

私の考える公文式のメリット

 

 

 

①学習習慣・基礎学力が身につく

 

今までも家庭学習を継続的にやってきましたが、くもんを体験してみてわかったのが、

取り組み量が今よりも多いことと、繰り返しやっていること。

そのおかげで、基礎がしっかりと身につくのだと思います。

 

家でやっていると、これもまあまあ出来ているから、

次のレベルに行こう、

と反復練習よりも、次のレベルへ行こうとしていました。

 

 

②周りとの比較で競争心が生まれる

 

教室には、レベルが上がった子などの張り紙がありました。

そういうところを見ると、親も子もいい刺激になるなと思いました。

 

 

 

③カリキュラムに沿って進んでいける

 

 

自宅学習だと、次に何をしたらいいのかなど色々悩んでしまいますが、

くもんのカリキュラムに沿っていれると安心できる気がします。

 

 

 

 

私が考えるデメリット

 

 

①月謝が高い

 

 

1教科7700円くらいです。(地域によって違うみたいです)

1ヶ月でできるプリント枚数(150枚)を割ると、

A5の小さなプリント1枚あたり51円でした。

市販のプリントや手書きの足し算などでできれば、、、

と比較してしまうと、かなり高額に感じてしまいました。

 

 

②移動距離や教室に行くという時間の問題

 

 

我が家では、市販のドリルをやる以外に、

バイオリンの練習やピアノの練習、英語のレッスンの復習を毎日していて、

教室へ行くという時間ですら惜しいです。

息子も遊ぶのが大好きなので、

くもんへの移動時間なども息子にとっては、う〜ん・・・。という感じです。

 

 

メリット・デメリットを踏まえた結果

 

今の段階では入会は見送ることになりました。

今の段階の繰り返しプリントをやる

とうい内容では、自宅でも出来そうだなと感じました(私が頑張れば)

また、プリントをメルカリで検索し、

良さそうなものを購入して、使っていこうと思っています。

 

 

 

 

入会はどうやって断ったか

 

 

 

体験2回目が終了後、

「小学校の入学準備としてぜひ入会をご検討ください。また入会手続きについての案内について、

メールを送りますので入会希望でしたらそこからよろしくお願いします。

さようならー」

 

という感じでした。

 

その1日後に入会案内のメールが届きましたが、

今回は入会しないという決断になったので、

入会手続きせず、体験は終了しました。

 

 

 

体験学習をしてみての感想・今後に活かしたいこと

 

 

無料で学力診断テストを受けて、

こういう部分が弱いのかな、とか強いのかな、

とか、普段家で学習しているときにあまり気付けないところが気付けました。

 

1週間の体験をしてみて、基礎をしっかり固めるために、

1日に何枚ものプリントをやっていて、

やはり基礎学力をつけるのは「量」がとても大切なんだと気付かされました。

 

今までの学習プリントは

繰り返すことや、量をもう少し増やしていきたいと思います。

 

とても参考になる無料体験学習でした。