【イライラ・ママ卒業したい】子供のために自己感情コントロール

 

 

6歳年長息子、4歳年少娘を持つ母です。

子育て中に、子供の言動や態度にイライラすることは

多くのママが経験しているのではないでしょうか。

 

我が家でも、

毎日、家庭学習や習い事などやることがたくさんあるため、

子供たちがダラダラしていると

ついついイライラしてしまいます。

 

 

勉強や習い事の練習をするにしても

イライラして怒ってしまっては

子供もやる気を失ってしまい、本末転倒です・・。

 

そこで、イライラママ卒業に向けて

自己分析をして頑張っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

・どうしてイライラしてしまうのか

 

ママがイライラする理由は、

子供が期待に応えてくれないからです。

 

例えば、0歳の赤ちゃんに

「なんで勉強しないのよ」

とイライラするママはいません。

 

なぜならば、0歳の赤ちゃんに対して

勉強できるとは思っていないからです。

 

期待することの根底には、

「できるはずだ」という思いが必ずあります。

 

そういった期待がある分、

ダラダラやらない子供に対してイライラしてしまうようです。

 

 

 

・ママが日常的に怒る子供への影響

 

自己肯定感が低くなる

 

頻繁にママに怒られていると、子供に悪影響を及ぼすことがあります。

「自分はママから必要とされていない」

「自分はいなくてはいいんだ」

という気持ちになると、突然キレやすくなる、常にイライラしている

など、感情のコントロールが効かない子供になる可能性があるようです。

 

 

自己肯定感が低くなると

 

少しのミスや間違いでも自己嫌悪に陥りやすく、

失敗を過度に恐れる傾向が見られます。

そのため、新しいことにチャレンジしにくかったり、

挑戦する意欲すらなくなることもあるようです。

 

 

我が子は自己肯定感が低い傾向が・・・。

 

3歳からバイオリンを始め、毎日結構厳しく練習してきました。

その時の親からの言動など、今振り返ると、

息子の自己肯定感が下がるような声かけをしていた気がします。

後悔しても、もう取り戻せません・・・。

深く反省しています。

 

 

 

 

イライラママ卒業のためのステップ

 

・イライラ感情の見える化をする

(自分の怒りのメカニズムを知る)

 

イライラ子育てを卒業するには、

まず自分がどんな時にイライラするのか

その原因がなんなのかを知ることが大切です。

 

紙などに書き出して見える化をすると、

自分の感情パターンを把握することができ、

次に同じようにイライラしないように

対策を考えることもできます。

 

 

 

 

・イライラ感情をコントロールする方法を試す

 

怒りをコントロールする方法にはいろいろな方法があります。

自分の怒りのコントロール方法を色々と試して、

自分にあった方法を見つけることがイライラ卒業の近道かと思います。

 

 

怒りをコントロールする方法

 

・その場を離れる

 

・10秒数えてみる

 

・自分を客観的にみてみる

 

・子供が描いてくれた手紙や似顔絵を見て、その時の感情を思い出しながら

怒りの感情を緩和する

 

・怒りそうな時こそ、子供をはぐしてみる

(脳の仕組みとして、身体の動きと感情は連動しやすいと

言われており、子供をはぐ・撫でるなどをすることにより、

口調が優しくなりやすいそうです)

 

・「今感情的に怒ったら後で後悔しないか」考える

 

・目を上に向ける

(怒りや感情を脳が処理しているときは、視線が下を向いているそうです。

怒りの感情に気づいたら、すぐに目を上の方に向け、

感情を司るの上のアクセスを断ち切る、という方法もあるようです)

 

・勉強や習い事の練習では、

「自分の子」ではなく「他人の子」だと思って接する

(自分の子だとどうしても、「こうしてほしい」

とイライラしがちですが、他人の子であるとある程度できなくても

イライラしない気がします。

 

・一度相手の気持ちになってみる

(客観的になってみる・・・それができていたら苦労していませんが)

 

 

 

私が一番効果的だった怒りのコントロール方法

 

・上記に挙げてある、

「我が子が描いてくれた手紙や似顔絵を見て、

もらった時の感情を思い出しながら、怒りの感情を緩和させること」です。

 

 

息子の絵を紹介

 



 

 

 

 

私はそれを見て、

一生懸命書いてくれたんだな。

本当はすごく優しい子なんだよな。

 

私は何のために怒っているのだろう。

目的を見失っているな。

 

など、

怒りの感情を緩和させることに役立っています。

 

 

 

まとめ

 

怒りの感情からくる、衝動的な言動は

子供たちにさまざまなマイナス効果を生み出してしまします。

 

しかし、怒りのをコントロールするのは、

正直簡単なことではありません。

 

自分をいい状態にコントロールできるようになっていくには

根本からの対処が必要で、

自分の内面を理解し、自分の器を成長させていくしかないです。

 

「怒りに気づき」

「原因を理解し」

「対処できる方法を実践する」

 

ということを続けていき、

内面からの変化を促していく必要がありそうです。