買ってよかった!さわって学べる算数図鑑 レビュー

 

 

我が家の息子は図鑑が大好きです。

 

楽しみながら算数について学んでほしいという願いから、

「さわって学べる算数図鑑」を購入しました。

 

 

 

 

算数図鑑の内容・子供たちの反応・親目線の感想など紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

図鑑の内容

 

・たし算、ひき算

・かけ算、わり算

・分数

・図形(平面図形・立体)

 

いろいろな仕掛けがあって、子供たちだけでも楽しめる仕組みになっています。

 

図鑑ですがこちらは全部で19ページです。

文字というよりも、実際に仕掛けを動かしてみたり、

自分の手で形を作ることで、図形や数がどのようなものなのかを実感できる本になっています。

 

 

たし算・ひき算について

はしごの図を使って説明してあり、

仕掛けをめくるのも楽しそうでした。

仕掛けをめくると答えが出てきます。

 

 

かけ算・わり算について

図を用いてわかりやすく説明してあります。

めくる仕掛けや、つまみを引いて、掛け算がどうやって進んでいくのかをわかりやすく

示してありました。

 

 

分数について

いろいろな形のものを分けてみたり、

ミニクイズもあったりして楽しく取り組めそうでした。

引っ張り出すと、円の色がかわって目で見ながら分数の理屈についてわかるようになっています。

 

 

 

図形のページについて

展開図を実際に組み立てることができる仕組みになっていて驚きでした。

立体にもいろいろあって、円すいや円柱、三角すいや三角柱など、

混乱しやすいような図形についても実際に組み立てることで違いが分かりやすいようになっています。

 

 

 

 

 

 

子供たちの反応

 

【年長の息子】

 

たし算・ひき算については

やったことがあるので、興味を示しながらめくっていました。

義理の母がきた時に、

「おばあちゃんこれなーんだ」

と、問題を出して遊んでいました。

 

息子は立体の組み立てがすごく気に入っていて、

何度もやっています。

 

分数のページはまだあまり理解はできていないようでしたが、

ピザやおやつを分けるときに、

算数図鑑の分数のページを開きながら、

分けて、「この図鑑でいっていることと同じなんだよ」

という解釈に持っていけるように活用しています。

 

かけ算・わり算についてはまだ難しいと感じているので

あまり使えていませんが、今後絶対に役立ちそうだと思っています。

 

 

【年少の娘の反応】

 

たし算ひき算の概念についてまだあまり触れさせていなかったので、

たし算ひき算のページを見ても、理解するというよりは、

「楽しくて、めくる」といった感じです。

 

立体の組み立ても興味津々で組み立てていましたが、

初日から「ビリッと」破いてしまいました・・。

 

1人で図鑑を開いてやっていたので、

小さい子供にとってもすごく興味を惹くものなんだなあと思いました。

 

 

 

 

何歳くらいから使えるか

 

 

推奨年齢は小学校低学年になっています。

 

後半の内容をみると、確かにそうかなあとも思いましたが、

自然に手に取って、色々やってみることで自然に学べることも多いかなと思うので、

未就学児でもよさそうだと思いました。

 

 

 

 

 

私の感想

 

めくったり、組み立てたり、子供たちが興味を持って楽しみながら学べていて、買ってとても良かったと思っています。

 

小学生になってからでないと、完全に理解するのは難しいと思いますが、「図形」については幼児であっても

楽しんで感覚的に分かると思います。

 

一番嬉しかったのは、子供たちが自ら図鑑を手に取ってくれたことです。

私の中では、何においても自分から「みたいな・やりたいな」という気持ちがとても大事だと思っていて、

すごく嬉しかったです。

 

どの教材についても言えることですが、

やはり、子供たちだけで見ているよりは親も一緒になって読んだり、さわったり、質問することで

理解ももっと深まるのだろうと思います。

 

 

小学校入学前に算数の楽しさについて子供たちと共有できたらなと思います。