算数・物理・英単語を楽しく学べるゲーム!Osmoジーニアススターターキット 実際に使ってみたレビュー
現在年長の息子と年少と娘の育児中です。
子供たちの教育について日々試行錯誤しております。
毎日の家庭学習のことで、
本人たちが「やらされている」と思っているものは、なかなか積極的に取り組めず、
色々と思い悩んでいました。
そんな時に夫が見つけた教材が、
学研のOsmoジーニアススターターキットです。
Osmoシリーズの特徴は
デジタルと実際にものを使って手で動かしながら操作することができることです。
アイパットと付属のパーツを使って手を動かしながら遊びます。
遊ぶ時も簡単で、アイパットをOsmoベースと呼ばれる専用スタンドに立てて、
手元を読み取るためのリフレクターをアイパットのカメラ部分に被せるだけです。
我が家が購入したのは
「Osmoジーニアススターターキッド」です。
計算ゲームの「Numbers」
英単語が学べる「Words」
図形パズルの「Tangram」
物理に触れられる「Newton」
お絵描きが楽しめる「Masterpiece」
という5つのゲームが楽しめます。
計算ゲームの「Numbers」
その中でも、私や息子が気に入っているのが計算ゲームの「Numbers」です。
手元の「1」「2」「3」のサイコロの目のカードを組み合わせて、画面に表示されているボールに書かれた数字を作り
数字のボールをどんどん消していくゲームです。
消していくと水槽に水が溜まっていき、満タンになったら終了です。
途中途中で魚が登場したり、さんごが落ちてきて水槽をカラフルにしてくれるなど面白い仕掛けもありました。
このゲームの一番いいなと思っているところは、
足し算の考え方について、うまく導入されているなというところです。
パッとみての数の感覚を掴む訓練にもなるし、計算のスピードアップにも役立ちそうでした。
レベルがあって、レベルに応じて作る数字の数が大きくなっています。
レベルが上がると、さいころの目ではなく数字カードになります。
今は年長なので数合わせゲームですが、
掛け算などもあるので長く使えそうだと思います。
英単語が学べる「Words」
画面に出てきたイラストと英単語を見ながら、AからZのアルファベットカードを出して単語を作っていくゲームです。
モードが選択できて、ソロモードや対戦モードがありました。
また、WEBからダウンロードすれば単語を追加できるようです。
このゲームは、子供の年齢を選択して、その年齢に合った英語レベルからプレイできます。
息子は年長で英語教室に通っていますが、
英単語についてはまだあまり触れていないため、理解できていないようでした。
図形パズルの「Tangram」
画面に表示されている図形のピースを並べて指定の絵を完成させます。
レベルは「かんたん・ふつう・むずかしい」とロックされた「ちょうなんもん」を合わせた4つのレベルがありました。
息子が「かんたん」を選んでやってみました。
「かんたん」の内容でも、すこし難しいなと感じましたが、
一緒に考えてなんとか完成させました。
物理に触れられる「Newton」
手元の文房具などを使って、自分の手でボールの動きを調整して解くパズルです。
「とびはねる」「ころがる」の2種類がありました。
「とびはねる」では、画面の上部からたまが落ちてきて
「おえかきしましょう!」という指示が出ました。
線を書いてみると、画面内でボールが当たってボールが跳ね返っていきました。
指定の場所に何度か当てることができるとステージクリアになります。
「ころがる」では
ペンで線を描くのではなくて、身の回りのものを置いてやります。
ボールは重力に従って画面の下の方に転がっていきます。
青い矢印にあたるとボールが上に上がって雷マークの所へボールを当てようとします。
お絵描きが楽しめる「Masterpiece」
アプリ内に保存されたお手本の絵や、自分の好きな写真を読み込んで
画面を見ながら手元の白い紙をなぞってお絵描きを楽しみます。
画面を見ながら、画面上ではなく実際に手元の紙に書いていきます。
実際にやってみると、画面上の絵をなぞるだけだと思っていましたが、
手元とペンとの間で感覚がずれるため、なかなか思ったところに線がひけず難しいなと感じました。
実際に使ってみた感想
息子は数字を作ってクリアする「Numbers」が楽しいと言っています。
毎日の学習で足し算プリントをひたすらやるより、楽しめて効果的だと感じています。
足し算プリントも重要だと思うのでうまくこちらを取り入れながら、数字・数合わせが好きになってくれると嬉しいです。
図形パズルは、まだ少し難しいようで、いっしょに取り組む必要がありそうです。