年長 うちの「かけ算の九九」の進め方

 

年長の息子と年少の娘の2児の母です。

毎日、習い事や家庭学習、子供への接し方に奮闘しています。

 

 

さて、小学校2年生の算数で「かけ算の九九」を習いますが、

学校の授業に合わせて覚えようとすると、

他の勉強プラス、九九を覚えることが重なって大変だ

という話を聞きました。

 

また、以前読んだ佐藤ママの本に

小学校に入学する前に、九九は歌で覚えたという内容がありました。

 

そこで、

年長の息子にもかけ算の九九について触れていこうと思い

色々と実践しています。

 

 

 

 

・かけ算を覚える適切な時期は・・・

 

結論から申し上げますと、

「学習ステップが「かけ算」に達したとき」

というのが一番いいタイミングなようです。

 

かけ算に達するステップというのは

「足し算」「引き算」「繰り上がりの足し算」「繰り下がりの引き算」

ができるということです。

 

うちの義父は、高校の数学教員で、義母は小学校の教員をしていました。

そのため、色々と聞き、アドバイスをもらっています。

 

 

 

・まず、かけ算の意味を理解する

 

かけ算というと、暗唱して九九をいかに早く、正確に言えるかどうかというところが

焦点になりがちですが、しっかりとかけ算の意味を理解してから

覚えることで、今後のかけ算の勉強がわかりやすくなるようです。

 

 

例えば・・・

 

クッキーが2枚入っているお皿が3皿あります。

クッキーは全部で何枚になりますか?

 

足し算ににすると

 

2+2+2=6

 

かけ算にすると

 

2×3=6

 

「ひとつあたりの量」×「いくつ分」=「全部の数」

 

 

母「かけ算は、たくさんの足し算をあっという間に計算する技なんだよ!」

 

というような形で伝えています。

 

 

また、こちらの算数図鑑も愛用しています。

 

 

 

 

 

・かけ算を覚えるためにやっていること

 

・かけ算のうたを流す

ユーチューブでもたくさんあります。

 

ドラえもん教材(1100円くらい)を購入

 

 

 

 

 

こちらのCDつきの本は、

九九の答えが赤シートで隠せるようになっており、

息子は今のところ、楽しそうに取り組んでいます。

 

 

 

・1つの段を完全に覚えたら、表彰式をする

 

いらない紙の裏側で、手作り賞状を作りました。

 

 

 

・5の段は、時計の針と同じ動きと説明

 

九九の5の段は、時計の長い針と同じ数字の動きをします。

長い針が

1にくると5

2にくると10

こうしていくと、5×9まで言えました。

 

 

まとめ

 

九九を覚えることだけに焦点を置くのではなく、

まだ2年生まで時間の余裕があるうちは

日々の中で掛け算を取り入れてみたり、

あそび感覚で触れていくことが、大切かなと思います。