毎日の家庭学習の本質を理解していなかった私。
来年小学校に就学する年長の息子のことを
色々と考えて、毎日の家庭学習を続けています。
ところが、
夫から
夫「現在の息子の算数のレベルはどこなのか」
「国語においてはどのくらいなのか」
と質問されたとき、
私「算数の足し算は苦手ではないし、ある程度できると思うから今は足して5までのフラッシュ足し算をやっている。あとはこどもチャレンジのキッズワークを毎日1ページ」
「国語は毎日1ページ文章問題をやっている」
夫「息子は国語は苦手で算数は得意で、
できるところをもっと伸ばすことに力を入れたほうがいいんじゃない」
私「う~ん、小学校に入学したときのことを考えると、苦手を克服したほうがいいんじゃないかなあ」
夫「国語を毎日やるのは大切だと思うけど、算数の息子のレベルを考えて、次の段階へ導いてあげることが大切なんじゃない」
実際、息子は文字を読むことにあまり興味がなくて
文字に関しては同年代の子達より少し遅れているのかなあと感じています。
文字が苦手なので、文章問題のドリルも積極的に取り組めていません。そのなかで、試行錯誤しながら、
本人をやる気にさせようと努力しながらやっているので、
そこだけで精一杯で、算数についておろそかになていたのかもしれません・・。
客観的に見ると、文章問題に固執してたかもなあと思いました。
今までの自分を分析すると、
「毎日これやっているからいいだろう」
「やったほうがいいと言われていることをやっているからこれでいいだろう」
という感覚で、家庭学習の最終的なゴールというか、目標というか、
そういうところを見失っていたのかなと思います。
私自身、本質について考えるのが苦手みたいで、
(これは夫と出会ってから気づかされました)
人に言われたことをこなせばOKという感覚で生きてきたのだと思います。
夫「子どもたちは今どのレベルまで達していて、
次はどの段階なのかを調べる・考えることも必要だし、
その教え方についても学ぶ必要がある。
くもんのドリルやこどもチャレンジのキッズワークも
ドリルを順番に進めていけばいいと思っていたと思うけれど、
ドリルの内容から、その意図をくみ取ることも必要だ」
このようなことは私は考えられていませんでした。
やっぱり、こなせばいいと思っていたのかな・・・。
自分は頑張っていたと思っていたけれど、
自然とこういった思考にならずに「やらせ」ているだけだったのかと思うと
がっかりです。
落ち込む時間はもったいないので
切り替えていきたいと思います。