【勉強・習い事】子供にやる気を出してほしい 夫と考えた解決策
勉強や習い事の練習など、子供本人がやる気を出さないと、
どんなに親が言っても集中力できず、はかどらないし、効率も悪くなります。
毎日の習い事の練習や、学習を、私は「やらせて」いるような感覚でした。
私自身も毎日が辛いと思う時もよくありました。
そういう状況では
子供たちは全くやる気にはなってくれませんでした。
「早くやらないと」「遊ぶ時間なくなるよ」
これが私の口癖でした。
夫は、「なぜうまくいかないのか・原因はなんなのか・どうしたらうまく行くか」
という分析・解決策
について論理的に思考するのが得意です。
私はそう言ったことが苦手なので
それが原因でよく喧嘩をするのですが・・・・。
ただ、冷静になってみると言っていることは正しくて、
「子供のやる気アップ」について調べてみると夫が言っていたようなことが出てきました。
いろいろな意見を取り入れながら
私の「教育についての考え方矯正」していこうと思っています。
勉強にやる気が出ない原因
・目標が明確ではない
なんのためにこれをやっているのかという目標が明確でないと、やっている意味がわからなくて、
当然やる気もなくなると思います。
やる気は目標やゴールがはっきりとしている時にわくもので、モチベーションは「上げる」ものではなくて、
「上がる」ものだと言われているように、何か手に入れたいものがあるから、それに向かって行動する意識が重要と言われています。
私の反省
「毎日これをやらなくては」という毎日継続してやることで頭がいっぱいになっていて
自分自信、なんのためにやらせているのかが分からなくなっていました。
私も子供もなんのためにやっているのか、目標はなんなのか、ということを話し合い、
「一緒に」目標に向かっていくことが重要なんだと感じています。
・やる気が出ないのは本能
自分にとって苦手分野だと感じていること、
頭を使わないといけないこと、
というのは人間がもともと持っている「自己防衛本能」というものが働くようです。
私の反省
うちの子は全然やる気を出してくれなくて、困ったなあと思っていました。
また、私の誘い方が悪いのかなあと自己否定的な考えにも落ち入っていました。
子供がやる気が出ないのは当たり前だという感覚を持ち、
今は、その状況に対してどうアプローチしていくことが大切なのかを考えていこうと思っています。
・やり方がわからない
どのように勉強を進めていったら良いかわからない・どのように練習したらよいかわからない
やり方・進め方が具体出来ではないと、行動しにくくなると言われています
私の反省
バイオリンの練習の時に、「もっとこうして」「こうした方がいいよ」
という声かけをよくしていたのですが、どうして上手くいかないかを一緒に考えて、
どう練習したら目標達成できるかというところを話し合ってから練習に取り組むようにしたほうが
子供にとっても分かりやすく、受け入れやすかったのではないかなと思います。
やる気アップのための方法
・短期目標と長期目標を目標を立てる(短期目標を考えた上でその過程を細分化してリスト化する)
・短期目標は簡単なものを設定する。
短期目標を達成することを繰り返す→短期的に得られる快楽によりやる気が向上する
・勉強で短期目標を「復習する」という項目であれば、
「ノートを見直す」
「問題を1問とく」
「答え合わせをする」
というように、「復習する」という少し曖昧な言葉を
具体的にする。→何をすれば良いかが明確になり、行動しやすくる
・達成できればリストにチェックをしてできたことを実感できるよにする
やる気を生み出すドーパミンはどういう時に分泌されるのか
・楽しい時
・好奇心がわくとき
・他人に褒められた時
・目標を達成・成果を得られた時
小さいことでも達成を実感しドーパミンを分泌させて、
やる気を上げていくことで、やる気をコントロールできるように接していきたいと思っています。
そのため、大きい目標を決めて、小さい目標を繰り返し達成していくことは重要だと改めて感じました。